じゃあ、働かないほうがいいって言うのかい?!
働けど、働けど、我がくらし楽にならず 、、、 石川啄木「一握の砂」の「我を愛する歌」にある短歌 はたらけど はたらけど猶わが生活楽にならざり ぢつと手を見る こんなことをふと思い出すような働かないアリは長生き 琉大・辻教授ら研究チーム発見という記事がアリました。
※画像と本気時の内容は無関係です
琉球大学農学部の辻和希教授と日本学術振興会の土畑重人特別研究チームが 「働きアリ」の働く習性について研究結果を発表したのです。 小難しく言うと
個々が社会の目標より自分の目標を優先してしまうことで社会をつくることができなくなるという、人間社会でもみられる「公共財ジレンマ」の実例
だそうです。
「公共財ジレンマ」とは、 お互いが協力して社会をつくることで、自分たちへの最終的な見返りが大きいのに、他の人よりも大きな利益を得るようと、他人の働きにただ乗りするようなことが発生して、社会をつくることができないこと
を言うのだそうです。 そりゃそうですよね。 みんなが誰かがやってくれるだろうって 何もしなかったら自分の首を絞めているのと同じこと。 でも、こういうことって社会が豊かになるほど 国民の生活水準が高くなるほど起こりえることですよね。 さらに、働かないアリっていうのは、 働きアリが助け合いの精神でつくりだした利益にただ乗りしているんですってよ! 「おいおい…。」 って言いたくなるけど これが遺伝子レベルの話しなんだとか。
働きアリは、外に出て一生懸命に働いている分、過労死などの死亡率が当然高い。 そうすると生存率が下がる。
なので、働きアリの労働にただ乗りする、働かないアリの生存率の方が高い。 働かないアリは、子供を作るが親子そろって遺伝的に働かないようなのです。 なんだか最近の生活保護支給問題のようなお話しにも聞こえてきますが、、、 つまり、今回の記事分かったこと
働き過ぎは早死にする傾向がある
でも、働かないで長生きしたって その遺伝子では、末代までいっても子孫を残すこと以外には役に立たない可能性もあるってことか…。 長生きすることが人生の目標になるなら働かないを選んだほうがいいのかもしれないが ただただ長生きしててもね〜。。 ま〜僕は、働きながら無理することなく、 楽しんで生きていければな〜と思った次第でアリます。