タイトルの通り、今回ご紹介する内容とは ズバリ!「朝食」についてです。 旅行などでいつもと少し違うライフパターンを過ごすしていると、 「なんだか体の調子がいいな」と感じていたのですが、 その理由が判明したのでご紹介します。 それは三食の中で最も大事だと言われる「朝食をとる」という習慣です。 これは精神的にも良い影響を与えるようです。 ただ、分かってはいてもなかなか実行できない現実もあって、 厚生労働省の発表では、20〜50歳の約3割程度は朝食抜きの生活をしているようです。 そこで、まずは朝食を抜くことで起こりえる悪影響については以下の項目が考えられるそうです。
- 肥満
- 心臓発作のリスク
- 糖尿病のリスク
- 忘れがちになる
- マイナス思考になる
それでは次に、これら5つの悪影響について考えてみたいと思います。
朝食をとらないことで起こりえる悪影響
肥満になる
過去の研究で、朝食を抜くと肥満になる確率が高くなることが判明しています。 一日の早い時間帯に食べることで、その後の食べ過ぎを抑えることができるとのことです。 また、朝食をとることでインスリンの濃度を低く抑えられるので、脂肪が蓄積しにくい体になるようです。
心臓発作になるリスクが高まる
朝食を抜くと、心臓に悪影響をもたらすといわれています。 過去の研究では、朝食をとらない男性は朝食をとる男性と比べると、心臓発作を患う、または冠動脈性心疾患によって死亡するリスクが27%高いことが分かったそうです。
糖尿病のリスクが高まる
朝食を抜くと、2型糖尿病を発症するリスクが高まるようです。 最新の研究では、朝食を抜くことが多い女性は、毎日朝食をとる女性に比べて、2型糖尿病を発症するリスクが高まるという結果が示されています。
忘れっぽくなる
朝食は健康だけでなく、記憶力にも影響を与えます。 2005年に発表された研究結果によると、朝食を食べる小学生は、朝食を食べない生徒に比べて、より短期記憶が優れていることが判明したそうです。 私たちビジネスマンにとって記憶力は重要な能力ですよね。
ネガティブになる
心理学の研究結果によると、しっかりとした朝食をとる人は、 朝食を抜く人に比べると前向きであるということが分かったそうです。 朝食は身体の健康面だけでなく、「心のエネルギー源」ということなのですね。 と、朝食をとらないことで起こりえる「5つの悪影響」ですが、 逆に朝食をとることで5つの好循環にすることができるということです。 つまり、「朝食をとる時間的余裕をもつ」 これができれば「とても優雅な一日のはじまり」になります。 この「気持ちのゆとり」は、全ての物事をうまくいかせる秘訣にもなりえます。 私の知人は、この朝食の内容までさらにこだわり 「朝はフルーツだけをとる」という人もいます。 これは経済的な面も関係してくるので、すぐに実践できないかもしれませんが とにかく「朝食をとる」ことから始めればいいわけです。 できることから始めてみる! 早起きで、三文の得をして、朝食とって良い一日をスタートさせる。 そんな毎日を送るように一緒に心がけてみましょうね!